一味ちがうハワイの魅力・ハワイ島 懸賞に当たる「豆知識」

懸賞天国

一味ちがうハワイの魅力・ハワイ島 懸賞に当たる「豆知識」

  • 最終更新:2016年06月26日 15:52  カテゴリー | 生活の知恵

    ハワイ島の魅力

     ハワイ旅行と言えば、オアフ島に行かれる方が多いと思いますが、ハワイの自然を満喫したい方にはハワイ島がおすすめです。オアフ島のホノルル空港から飛行機で50分。最近では羽田からの直行便も就航しました。
     ハワイ島は都会的なビルが立ち並ぶオアフとは全く違う、手つかずの大自然に囲まれた火山と溶岩の島。何もないけど、なんだか感動するそんな島、ハワイ島の魅力について紹介したいと思います。


    ハワイ島は神話の島

     日本にも八百万の神という言葉があるように、ハワイでも、あらゆる自然界の現象の根源には神様の存在があるとされています。そして、その存在は神話となって代々子供たちに語り受け継がれています。ハワイの人達の神様に対する信仰心はとても強いものがあります。地元のハワイ大学でも、ハワイの神話のクラスはいつも満員で、若者が神様について真剣に話し合うのです。ハワイでは生活と神話がしっかりと結びついているのです。


    キラウエア火山に住む女神、ペレ

     ハワイ島のキラウエア国立公園内のジャガーミュージーアムから見下ろせる、ハレマウマウ火口には今でも火の神様のペレが住むと信じられています。なぜならば、その火口からは今でも溶岩があふれ、時には流れ出して、民家を焼き、道路をふさいだりすることがあるからです。
    「すべてはペレの思し召し。誰にも止めることはできない」
     これが、神様の存在を信じるハワイの人々の反応です。夜にそのミュージーアムを訪れるとオレンジのマグマが活発に活動しているのを見ることができます。時には噴き出す瞬間を見ることもできます。満天の星の下で放つオレンジの光の美しさは、キラウエア火山のもう一つの魅力でもあります。
     キラウエアのペレに始まり、ペレの妹のヒイアカ ヒイアカの友人でフラの神様でもあるラカ。そして、島の東側にあるワイルク川のマウイ、そのワイルク川の上流のレインボーフォールズのヒナ。マウナケアのポリアフ。今では観光地となっている多くの場所にはそれぞれにまつわる神話があります。


    溶岩に飲み込まれた街

     ハワイ島は今まで何度も大規模な溶岩被害を受けました。カラパナという町が完全に飲みこまれたのは1990年。それから幾度もこの地区は溶岩流の被害に遭っています。今でも、半分飲み込まれたままの家や、周りを溶岩か取り囲んだため取り残された家など、一望に見渡すことができます。
     そして、固まった溶岩の割れ目からはオヒアの木が芽を出し、少しずづ成長し、赤い綺麗なレフアの花を咲かせます。そのレフアの花はペレの妹ヒイアカの化身、そしてオヒアの木はペレの恋人でのちにヒイアカが恋をしてしまう、ロヒアウの化身とも言われています。2人の仲を疑ったペレが溶岩で2人と焼き殺してしまったという悲しい神話も残っています。
     また、溶岩で覆いつくされた厳し条件でもたくましく育つ木オヒアは闘いの神様クウの化身ともいわれています。真っ黒な溶岩台地にはそんな神話がたくさん秘められています。


    新しい溶岩流は2015年の10月

     バリケードの間から入り込んで見に行かなければいけなかった2015年の溶岩流跡も、今では少しだけ一般に解放され、直接入れるようになりました。直にその溶岩の上に立つことも手で触ることもできます。
     しかし、手で触れられるからと言って持ち帰ってはいけません。その黒い溶岩はペレそのもの。島の外に持ち出すと、ペレの祟りがあると信じられています。今でも、キラウエア国立公園には持ち帰った旅行者から持ち帰った石ころが入った手紙が届くそうです。持ち帰って以来不幸が続くので、元の場所に戻してほしいと。
     他の溶岩を見る方法としては、ハワイ島の溶岩が流れているのをすぐ近くで見ることができるツアーなどもあります。流れはとてもゆっくりなので、小枝でつついたりする人もいるくらいです。ボートに乗って、海に流れ込むオレンジ色の溶岩も見ることもできます。ただし、素人だけで近くで見ることは絶対にしてはいけません。表面は黒くても、そのわずかに下では何千度の高温の溶岩が流れていることがあるからです。

     また最近でも、2016年6月に新しい溶岩が流れ出ました。この溶岩はどちらへ流れていくのか、いつまで続くのか、全く予想ができません。すべてはペレの思うがまま。自然のすることに逆らうことはできないのです。神が作った島。目の前に広がる真っ黒な溶岩の平原を見渡す度にそう感じずにはいられません。
     ハワイの大自然を全身で受けとめて、五感を研ぎ澄ます、そんな旅も素敵だと思いませんか。
    (文/Naomi Yoshiyama)


    著者プロフィール/Naomi Yoshiyama
    ハワイ在住の48歳。43歳の時に留学を決め、ハワイへ移住。その後、アメリカ人と結婚。ハワイ州ハワイ島の自然の中で暮らす。



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